アイヌの神々の魂が宿る庭石
当ホームページをご覧の皆様方へ、衷心より御礼申しげます。
石組とは何なのでしょうか?
日本の庭は石組を抜きにしては語れないほど、いわば主役の地位を占めてきました。いや、占めるというよりもそれは骨格であり、石組のない庭は、まさしく骨抜きの状態ともいえます。
しかし、従来の日本の庭の石組は、伝統を重んじるあまり、庭作りが固定観念や形式を第一に考えられてきた傾向があるのではないかと思います。
本来の石組を考えるなら、問題は目の前に転がる一個の石にあるのではなく、それに向き合う人間にあるのではないでしょうか?
代表取締役 千葉 博義
石に内在する力を感じる感性、そして表現力、その力量の差が庭の形となって表れると思われます。
この世にふたつとして同じ石はありません。
石の形・色・特徴などは千差万別です。
石の生成の違いから、石質はもとより、山・沢・川・海からの石は、なだらかな形・厳しい形・さまざまな色・縞模様や斑点があるなど各種の色・形・特徴をもっています。
庭石として使われる石は、自然石のすべてが用いられるわけではなく、その極一部に限られます。
古くから庭石として用いられるものは、色・形・大きさ・硬度などの種々の条件を備えたものであり、いわゆる「名石の産地」は、採掘し尽くされて規制が加えられており、もはや採掘できない極めて希少で、入手困難な状況です。
そのような状況の中で、当社においては北海道鵡川(むかわ)町のアイヌの酋長であった故木下梅雄氏が規制の加えられる以前の若き頃より作庭者として修練を行い、当地に残る「アイヌの碑」を寄贈築造するまでの技能を治め、当時入手した「日高石」に代表される名石を使用した庭石の築造及び個々の庭石の販売を行っております。
これらの名石は、もともと太平洋の海嶺と呼ばれる場所で、海底火山の噴火時に流れ出した鉱石が、海洋プレートの移動に伴い、数千キロメールの道のりを経て、現在の日本列島の北海道付近にあった海溝地下数十キロメートルまで押し込められ、一億数千年の長い時間と高い圧力によって形成されたもので、それが地殻変動によって隆起し、日本全国にも知られた「赤岩青厳峡」の鵡川(むかわ)の清流によって、長い年月をかけて水磨されたものです。
従って、これらの庭石は、世界的にも類例を見ない大変珍しい天然鉱石です。
北海道鵡川(むかわ)町のアイヌ人々はこれらの鉱石を「アイヌの神々の魂が宿る庭石」カムイ(神威)から発せられた神秘の力を持つ鉱石といっています。
そのため、これらの天然鉱石は、さまざまな人体に有益な活性波動を放射発散するという特徴があるといわれ、これらの活性波動が人体に吸収されると、生体の細胞を活発にする作用をもたらすといわれています。
細胞が活性化されることによって、血液や液体の循環が促進され、代謝効率を高め老廃物を排泄するとともに、免疫機能が高まることによって外敵(細菌・ウィルスなど)から生体を防御し、日々の体調を整え、より健康で長寿にもつながる効用もあるといわれています。
そのため「アイヌの神々の魂が宿る」カムイ(神威)から発せられた神秘の力として、心の迷いを消し緊張や圧迫に負けない
「強くしなやかな精神を養うといわれ、災厄や霊的なマイナス要素から人々を守護する力を持つ」天然鉱石といわれています。
これらの天然鉱石を故木下梅雄氏の長男、木下勝利氏(56歳)が受け継ぎ、父の技術も継承しながら修練に励み、庭石としての意匠(デザイン)・配置・発行角度などを研ぎ澄まされた感性によって絶妙に判断し、その出来栄えは、多くの方々からも高い評価を受けております。
木下勝利氏もアイヌの血脈を受け継いだ宿命として、作庭者としては異色の分野である
「アイヌの神々の魂が宿る庭石」にこだわり続けて今日に至っております。
これらの天然鉱石を絶妙に配しての庭石の築造又は個々の庭石の販売につきましては、様々な価格帯で対応することとしており、皆様方のご要望に適格に対応し、十分にご満足いただけるよう誠心誠意努めてまいりますので、お気軽にご要望を賜れれば幸いです。
この
「アイヌの神々の魂が宿る庭石」によって、皆様方がすこやかで健康に長生きできるよう切に願う次第です。
アイヌの庭石専門店 運営:ウタリ工業
コンセプト
代表からのごあいさつ。当店のコンセプト。アイヌの神々が宿る石にかける想い。
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取扱い商品
現在、販売することができるアイヌの石をご紹介します。
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展示場のご案内
当店では現物をゆっくり品定めできるよう、展示場を設けております。お問い合わせ前にご一読ください。
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